この記事は「デジタルツール比較ナビ編集部」が、機械が苦手な方のために実際に手を動かして確認した設定・アプリを厳選してお届けします。
MacBook、買ったはいいけど……何から始めればいいの?
MacBookを開封したとき、多くの人が「あ、なんかおしゃれ」と思った3秒後に、「……で、何をすればいいんだろう」と固まります。
Windowsと画面の雰囲気が違う。右クリックの場所がわからない。ファイルの保存先はどこ?——そんな疑問が次々と出てきて、最初の1週間を「なんとなく使っている」で終わらせてしまう人が、じつはとても多いんです。
でも大丈夫です。
MacBookは「最初の設定」さえ正しく済ませてしまえば、あとは本当に何もしなくていい。むしろWindowsより圧倒的に「ほったらかしでいいパソコン」なんです。
この記事では、編集部が「新卒1年目の自分に教えたかった」と思う設定・アプリ・使い方を、全部まとめました。読み終わったとき、MacBookを選んだことを後悔していない自分がいるはずです。
この記事でわかること
- 開封後すぐにやっておくべき設定(5つ)
- 覚えるだけで仕事が速くなるショートカット7選
- 入れておいて損なしのアプリ(無料・有料)
- iPhoneと連携するとできる、ちょっとすごいこと
- 今から買うなら「Air M5」と「Pro M5」どっちを選ぶべきか
まず最初に。開封したらこの5つだけやってください
「設定なんて後でいいか」——それが一番もったいない選択です。最初の10分で済む話が、後回しにすると「あのとき設定しておけばよかった」という後悔になります。一緒にやってみましょう。
① トラックパッドを「自分仕様」に変える
MacBookのトラックパッドは世界一使いやすい、と言われています。でも初期設定のままだと、Windowsとの違いに戸惑う部分があります。
やること:システム設定 →「トラックパッド」を開く
- 「タップでクリック」をオン ←これが一番重要。トラックパッドを軽くタップするだけでクリックできるようになります。押し込む動作が不要になり、指が疲れません。
- スクロールの方向:「ナチュラル」がデフォルト。スマホと同じ方向なのでそのままでOK。逆だと感じたらオフに。
- 「副ボタンのクリック(2本指でクリック)」をオン ←Windowsの右クリックがこれで使えます。
💡 先輩からの一言:トラックパッドに慣れると、マウスが要らなくなります。最初の1週間だけ「使ってみよう」という気持ちで続けてみてください。
② Dockを整理して「自分の道具箱」を作る
画面の下に並んでいるアイコンの列が「Dock(ドック)」です。初期状態では使わないアプリがたくさん並んでいるので整理しましょう。
やること:
- 使わないアプリのアイコンを右クリック →「Dockから削除」
- よく使うアプリだけ残す(最初はSafari・メール・カレンダーだけでも十分)
- システム設定 →「デスクトップとDock」→「Dockを自動的に表示/非表示」をオンにすると画面が広くなって見やすい
💡 先輩からの一言:Dockには「最近使ったアプリ」が自動で表示される枠もあります。最初は気にしなくて大丈夫。使っていくうちに自然に「自分のDock」が育っていきます。
③ iCloudをオンにして「バックアップ不要の安心感」を手に入れる
これが一番「やっておいてよかった」と感じる設定です。
iCloudをオンにすると、写真・書類・メモが自動的にAppleのサーバーに保存されます。MacBookが壊れても、データは全部残ります。
やること:システム設定 → 一番上の「自分の名前(Apple ID)」→「iCloud」
- 「iCloud Drive」をオン ←書類フォルダが自動でバックアップされます
- 「写真」をオン ←iPhone・MacBook両方の写真が一か所にまとまります
- 「メモ」「カレンダー」「連絡先」もオン ←iPhoneと完全に同期されます
iCloudの無料容量は5GBです。写真が多い方は月130円で50GBに増やせます。コンビニコーヒー1杯より安い安心感です。
④ Touch IDを設定して「ロック解除をラクにする」
MacBookには指紋センサーがついています。これを最初に設定しないと、毎回パスワードを打ち込む羽目になります。
やること:システム設定 →「Touch IDとパスワード」→「指紋を追加」
登録のコツ:人差し指と親指の2本を登録しておくと、どちらの指でも開けて便利です。
💡 先輩からの一言:Touch IDはApp Storeでの購入確認・パスワードの入力にも使えます。「指を置くだけで全部解決」になるので、絶対に最初にやっておいてください。
⑤ Night Shift・バッテリー最適化をオンにする
目の疲れとバッテリーの劣化を防ぐ、地味だけど大事な設定です。
Night Shift(ブルーライトカット):システム設定 →「ディスプレイ」→「Night Shift」→「日の入りから日の出まで」を選択
夕方以降に画面の色が暖かくなり、目への負担が減ります。
バッテリー最適化充電:システム設定 →「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」→「最適化されたバッテリー充電」をオン
MacBookは充電しっぱなしにしているとバッテリーが劣化しますが、この設定をオンにすると自動で劣化を防いでくれます。
覚えるだけで仕事が速くなる|MacBookショートカットキー7選
まず、この7つだけ覚えてください。これだけで作業速度が体感2倍になります。
| ショートカット | 何ができるか | 使うシーン |
|---|---|---|
| Command + C / V | コピー&ペースト | 常時 |
| Command + Z | ひとつ前に戻す | 間違えたとき |
| Command + Space | Spotlight検索(何でも呼び出せる) | アプリを探すとき |
| Command + Tab | 開いているアプリを切り替える | 複数作業中 |
| Command + Shift + 3 | 画面全体のスクリーンショット | 画面を保存したいとき |
| Command + Shift + 4 | 範囲を選んでスクリーンショット | 一部だけ切り取りたいとき |
| Command + Q | アプリを完全終了 | 使い終わったとき |
💡 先輩からの一言:Windowsでいう「Ctrl」がMacでは「Command(⌘)」です。「Ctrl+Cでコピー」と同じ感覚で「Command+C」を押すだけ。最初の3日で慣れます。
入れておいて損なし|編集部厳選アプリ
設定が終わったら、次はアプリです。「これだけ追加するとぐっと使いやすくなる」アプリを厳選しました。
【無料・必須】Rectangle(ウィンドウ整理アプリ)
MacBookでウィンドウを「左半分」「右半分」に並べたいとき、標準機能だとやや操作しづらいです。Rectangleをインストールすると、キーボードショートカット一発でウィンドウを好きな場所に配置できます。
- 価格:無料
- 入手先:rectangleapp.com(App Storeでも入手可)
- 編集部の推し度:★★★★★ 全員に入れてほしい
インストールしたらあとは自動で動きます。Control + Option + 左矢印で画面左半分、右矢印で右半分。2つのウィンドウを並べて作業するのが一瞬でできます。
【無料・超便利】Maccy(クリップボード履歴アプリ)
コピー&ペーストは普通「最後にコピーしたもの」しか貼り付けられませんよね。Maccyを入れると、過去にコピーした内容を全部さかのぼって貼り付けられます。
- 価格:無料(App Storeからインストール)
- 編集部の推し度:★★★★★ 使い始めたら戻れない
Command + Shift + Vを押すと履歴一覧が出てきます。「さっきコピーした住所、どこだっけ……」が完全になくなります。
【無料】Google Chrome
SafariはMacとの相性が最高で、バッテリーの持ちもいいです。ただ、会社の業務ツールはChromeに対応しているものが多いので、ChromeとSafariを用途で使い分けるのがおすすめです。
【無料〜有料】Notion(メモ・タスク管理)
メモ・TODO・日報・議事録——全部Notionひとつで管理できます。無料プランでも個人使用なら十分です。
- 価格:個人利用は無料
- 編集部の推し度:★★★★☆ 最初はシンプルに使おう
最初から複雑に使おうとすると挫折します。まず「今日やること」リストを作るだけで十分。iPhoneアプリもあるので、スマホとMacで同じメモを見られます。
【有料・月額約400円】1Password(パスワード管理)
「パスワードを全部同じにしている」「メモ帳に書いている」——これ、今すぐやめてください。1Passwordは全サービスのパスワードを安全に一元管理してくれるアプリです。
- 価格:月額約400円(個人プラン)
- 編集部の推し度:★★★★★ 社会人になったら入れてほしい
MacのTouchIDやiPhoneのFace IDで「ワンタッチで自動入力」できるので、逆に月400円以上の時間短縮になります。セキュリティ対策としても、早いうちに習慣化しておくと一生得をします。
iPhoneを持っているなら絶対やるべき連携機能
ここが他のパソコンにはない、MacBookの「本当の強み」です。
① Universal Clipboard(コピー&ペーストがデバイスをまたぐ)
iPhoneでコピーしたテキストや画像を、そのままMacBookにペーストできます。逆も然り。
使い方:特に設定不要。同じApple IDでサインインしているだけで使えます。
実際の使い方の例:スマホで見つけた住所をコピー → Macで開いているGoogleマップにそのままペースト。これが当たり前にできます。
② AirDrop(ファイルを一瞬で送受信)
iPhoneで撮った写真をMacに送りたいとき、ケーブルもメールも不要です。iPhoneで写真を選んで「共有」→「AirDrop」→「自分のMacBook名」をタップ。MacBookに瞬時に届きます。
③ Handoff(iPhoneで見ていたページをMacで続ける)
iPhoneでSafariを開いていたとき、MacBookのDockにiPhoneのSafariアイコンが表示されます。それをクリックすると、iPhoneで見ていたページが即座にMacで開きます。電車の中でスマホで調べて、家についたらMacで続きを——これが何もしなくてもできます。
④ iPhone Mirroring(iPhoneをMacの画面で操作)
macOS Sequoiaから追加された驚きの機能です。iPhoneの画面をMacBookの画面に表示して、マウスとキーボードで操作できます。スマホを手に取らなくても通知確認・LINEの返信・アプリ操作が全部Macからできます。
💡 先輩からの一言:最初これを知ったとき「え、なんで?」と思いました。使い始めると「なんで今まで知らなかったんだろう」になります。
今から買うなら?MacBook Air M5 vs MacBook Pro M5 徹底比較
「MacBookを買おうと思ってるんだけど、AirとProどっちがいいの?」——編集部に一番多く届く質問がこれです。正直に答えます。
MacBook Air M5|軽さと価格で選ぶ「毎日使いの相棒」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 重さ | 約1.24kg(13インチ) |
| バッテリー | 最大18時間 |
| 冷却ファン | なし(完全ファンレス) |
| 価格目安 | 約168,800円〜 |
メリット:
- とにかく軽い。毎日カバンに入れても苦にならない
- ファンレスなので動作音がゼロ。静かなオフィス・カフェでも気にならない
- バッテリーが長持ち。充電器を持ち歩かなくていい日も
デメリット:
- 高負荷の作業を長時間続けると、熱がこもってやや速度が落ちることがある
- ディスプレイはProより少し暗め(日常使いでは全く気にならないレベル)
MacBook Pro M5|本気で使い倒したい人への「最強の一台」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 重さ | 約1.55kg(14インチ) |
| バッテリー | 最大22時間 |
| 冷却ファン | あり |
| 価格目安 | 約248,800円〜 |
メリット:
- ファンで冷却するので、重い作業を何時間続けても性能が落ちない
- ディスプレイがProMotion(最大120Hz)でめちゃくちゃ綺麗
- 将来、動画編集・プログラミング・デザインをやりたくなっても対応できる
デメリット:
- Airより約8万円高い
- 少し重い(ただし同クラスのWindowsノートより軽い)
編集部の結論:「迷ったらAir M5」、「使い倒したいならPro M5」
正直に言います。新卒1年目、仕事・プライベート兼用ならAir M5で十分すぎます。
書類作成・Web会議・資料作り・動画視聴——これらは全部Airで余裕でこなせます。軽さとバッテリーの持ちが毎日の満足度に直結します。
ただ、「将来的にクリエイティブな仕事もしたい」「動画編集や写真現像に使いたい」という気持ちが少しでもあるなら、Pro M5を選んでください。5年後の自分が感謝します。
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まとめ|ここまで来れば、あなたはもう初心者じゃない
お疲れさまでした。
正直、ここまで読んでくれたあなたは、もう「なんとなくMacBook使ってる人」じゃないです。設定を整えて、アプリを入れて、ショートカットを知って、iPhoneとの連携まで理解した。それは、多くの人が1年かけても到達しないレベルです。
MacBookは「使えば使うほど好きになるパソコン」です。最初の「Windowsと違う……」という戸惑いが、半年後には「もうWindowsには戻れない」になっているはず。
あなたの選択は、間違っていません。
このページをブックマークしておいてください。「あの設定どこだっけ?」「あのショートカット何だっけ?」というとき、また戻ってくると答えがあります。
これからのMacBook生活を、思い切り楽しんでください。応援しています。
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